木下 ユリカさんのUSCPA合格体験記

英語と会計の両知識の取得を魅力に感じ転職を機に学習開始。

木下 ユリカさん

USCPAを目指したきっかけ

英語と会計、両方の知識を身につけられ、かつ、仕事と両立して勉強できるというのが魅力で、転職を機に英文会計中級から勉強をスタートしました。

が、駆け足でUSCPAコースまで修了した後、ほぼ3年間さぼっていて、サポート期間が終わる直前に、せっかくだから本試験を体験しておこうと。メイン州出願、グアムで2科目だけ受験してみました。

もちろん結果は不合格でしたが、プロアクティブのスタッフの方に「次回は合格できそうですね!」と。

日本で受験できるようになったことや、サポート期間が毎年更新できること、子育ても時間に余裕がでてきたことなど考え、心機一転、資格取得を考えて受験準備を始めました。入学から全科目合格まで延べ7年間(受験勉強期間3年間)かかりました。

入学当時小学生だった子供たちが、現在、大学生と高校生です。短期合格が魅力のプロアクティブにおいては、かなりの劣等生かと思いますが、参考になられる方がいればうれしいです。

合格までの学習期間、実際の学習時間、具体的な学習方法を教えてください。

学習期間は、受験準備に約1年、受験開始から合格まで2年。

平日は通勤時の電車中と昼休み時間、早朝・深夜の空き時間を利用。休日でも全く時間が取れない日も多かったので、終日空く日は学校の自習室や図書館に逃げて集中できる時間をつくるようにしました。

テキストには余白がたくさんあるので、講義のメモや、後で調べたことを書き込んだりして自分仕様の参考書にして使いました。テキストのMCは別ノートに貼って小分けの問題集にし、BISKは各項目で切離し、やはり小分けにして持ち歩くようにし、MCは通勤時間などの隙間時間にちょこちょこやるようにし、分からない問題や、不安な箇所は朝晩と休日など集中できる時間帯に、講義を聞き直したり、じっくり調べたりして理解をふかめるようにしました。

本試験直前にはテキストのMCとBISKの基本的な問題はパッとみただけで解答できるスピードがついていることを目処にしました。

講義の良かった点・改善した方が良いと思う点を教えてください。

佐々木先生の講義は本当に面白く、また、動画でわからない箇所を繰り返し聴けるのがよかったです。

MCが自力で一通り解けるようになってから、再度講義や過去問解説を聴くと、佐々木先生の講義や解説には本試験で問題にどう向き合えばよいかのエッセンスがちりばめられていることに気づかされます。1.5倍速で流し聴きするだけでもかなり効果があります。

あと、BISK解説、特にAICPA releaseの問題が本試験で何問か出た記憶があり、直前演習には必ず利用されたほうがよいと思います。

学習に一番時間がかかった科目はBEC

BECです。まず、テキストやBISKのボリュームが小さいので甘く見ていたのが間違いでした。なかなかポイントがつかめず、効果的な対策が打てないまま、広範囲に出る問題に翻弄され続けでした。

3回目以降やっと70点台に乗った後、伸び悩み、6回目73点での不合格。先に取得したFARとREGが失効してしまったときは、本気でもう諦めようと思いました。

祝賀パーティーでお会いした若き先輩方のアドバイスや励ましは、本当に支えになりました。また、フェイスブックでの合格者の方々の勉強法も参考になりました。

私の場合、経済学やITにもともとインプットがなかったので、日本語の参考書を読んで基本的なことを理解し、本試験の後は分からなかった問題やKEY WORDはネットで調べて、少しずつ苦手分野を克服。

濱田先生から「経営者目線と投資家目線で同じことを違う言い方をする」と伺って、経営者目線、投資家目線、監査人目線という基本的なスタンスが見えてきたりして少しずつBECの問題に対処するコツを掴んできたように思います。

CPA試験の4科目はそれぞれ特徴がありながら、それぞれ関連しているものですが、私の場合、先に3科目合格して、苦手なBECだけを引きずってしまったことで視野が狭くなっていたようにも思います。FARとREGを失効して、勉強をやり直してからのほうが各科目の関連性と違いが見えてきて、試験でどこを突いてくるかが分かりやすくなったように思います。

合格した試験の時は、MCに時間を取りすぎてWCで自分なりにまともに書けたのは1問だけだったので、終わった直後は反省しきりでしたが、ふりかえってみると、やはり佐々木先生の「MCに十分時間をかける。WCは時間余ったら書けそうな問題だけ書けばよい。」という言葉通りの内容での合格でした。

やはり、BECはMCで解ける問題を冷静に、確実に解くというのは重要だと思います。

科目別受験してみての感想

FAR

計算問題は基本的な仕訳とBS、ISのどこにHitするかがポイント。政府会計とNPOはかなり出ますが、5月の試験では、discontinued operationも各テストレットとTBSにも出て、やはり万遍なく出るんだなあという印象でした。

REG

税法はやはりtaxのbasisとtaxable income のインパクトを聞く問題が多い。個人、会社、partnershipはもちろん、trustやgiftなども出る。期日、要件、responsibility関連と商法は理論問題ででるのでkey wordを押さえておくと便利。

AUD

1年半前の合格で記憶があやふやですが、AUD standardの流れと各レポートの形式やkey wordを押さえるのは重要。はっきりした答えよりも、選択肢からベストまたはベターなものを選ぶという問題の解き方に慣れが必要と思います。どういう状況なのか、を素早く、正確につかめるように過去問で慣らしておくと本番で焦らないのではないでしょうか?

BEC

テストレット1で初めて見る問題多く、いつもより時間がかかりました。逆にテストレット2、3では過去問で見たような問題が数題あり、そこで時間稼ぎして、パッと見、難しい問題を慎重に、解けるものから解いていく。MCを丁寧にやりすぎてWCでは1題を簡単にまとめ、2題目は形式だけ書いただけで時間終了でしたが、この7回目の試験でやっと合格できました。

試験直前時期の学習方法や、おすすめの学習方法があれば教えてください。

重要トピックや苦手トピックについてはA4版の紙1枚に図式化してまとめたものを暗記用に作っていましたが、これがかなり役に立ちました。たとえば、7種の監査報告書の構成の違いや、特徴的な語句を、各報告書を図式化して並べ、違う部分のみを記入したりコメントしたりして、用途や違いを比較一覧できるようにしておく。 こうしておくと、丸暗記するのは、基本のunqualified opinionだけで、ほとんど7種のレポートを覚えられましたし、other reportを覚えるのも楽でした。同様に、政府会計とNPOで必要な財務諸表の種類を比較したり、Bond, Inventory などの各method, BECのcost accounting, や financial managementの各method などを比較一覧できるものをなるべく図式化したり、対比したりして頭にいれるようにしました。

また、試験直前の1?2週間は新しい難しい問題に取り組むよりも、全体を把握するのに時間を使ったほうが効果的と思います。重要トピックを再度把握しておいて基本的な問題が速く、正確に解けるか確認しておく。苦手トピック、間違えた問題で重要と思われるものを再度抑えて解けるようにしておく。講義であまり重要でないと言われたところもざっと目を通しておく。など。FAR、REG、AUDはこの方法でそれぞれ科目全体のイメージをもつことで、BISKは6?7割くらいの正答率レベルで受験したにもかかわらず1?2回で合格できました。

TBSについてはあまりこだわらず、テキストに出ている問題で、焦らない程度にしておくくらいでしたが、

TBSは自分としては半分程度しかできなかったと思った試験でも合格点はとれていたので、やはりMCのスピードと正確さが明暗を分けるのではないでしょうか。

試験後の反省点、事前にやっておいた方が良い事があれば教えてください。

先にも書きましたが、私の場合、最初の3科目をほぼ勢いで取って、苦手なBECだけひきずってしまったことで、視野が狭くなり、効果的な対策を打てなかったように思います。

万遍なく4科目きっちり取らなければならないということを念頭に試験対策を考える。苦手科目、苦手分野、苦手トピックを予め把握して対策を考えておく。どの分野がどの程度出るか、時間配分は?など、佐々木先生の言う「戦略」は重要です。

過去問集や模擬試験を100%間違えずにできるようにするよりも、本試験ではどのような問題の出方をするか?どういうことを聞いてくるか?どのようにして問題を解いていくか?を考えて試験に向かうほうが、「初めて見る問題」に対して冷静になれるように思います。

「見たことのない問題」であっても採点対象のものは、必ず過去問を解くノウハウで解けるということなのではないでしょうか?

試験会場と現地の印象を教えてください。

ずっと茅場町で受けていました。自宅から1時間以内で行けて、地下鉄の駅から徒歩10分とかからないところで大変便利でした。日本受験でき、年に数回受けられるというのは本当にありがたいです。夏休みや連休、午前中の試験などを利用すれば、試験中でも仕事や家をほぼ空けずに受験できます。

受付すると予約時間前であっても、試験開始に呼ばれることもあったので、事前に見直しとかしたい場合は、近くのカフェなので時間をつぶしてから会場に向かうようにしていました。

合格後に仕事でどのように活用できましたか?
または、転職やキャリアUPにどのように役立ちましたか?

パート勤務だった会計事務所で常勤となります。新たなスタートでキャリアUPはこれからですが、試験をクリアしたことで仕事を任せてもらえるということはやはり大きいと思います。

受験手続きサポートについてのご意見をお聞かせください。

いつも迅速な対応、ご回答をいただき大変助かりました。

現在もライセンス取得手続きでお世話になっておりますが、引き続きよろしくお願いいたします。

これからUSCPA合格を目指す方や、勉強中の方へのアドバイスをお願いします!

私は、途中でUSCPAの勉強を諦めたけれど、日本受験できるようになって受験に戻ってきたのですが、受験を始めてからも先に取ったFARとREGを失効するなど、本当長々と引きずりました。

短期で取得するに越したことはないと思いますが、受験と仕事・生活を天びんにかけて思うように受験勉強できない時期もあるかと思いますし、そんな中で何度も不合格続きだと、苦手意識だけでなく負け癖がついてしまうというか、気持ち的に負の連鎖になっていくような気もします。

私の場合は、本気でもう諦めようと考えたところから、気持ちを切り替えてやり直したことで、冷静になれて、負の連鎖から抜け出せた気がします。

これから受験される方は、是非、強い気持ちで短期合格を勝ち取って下さい!

最後に

祝賀パーティーで知り合った若き先輩方、勉強方法や対策についての体験談やアドバイス本当にありがとうございます。何人か、音信不通の方もいらっしゃるので、この場を借りてお礼申し上げたいです。

濱田先生、BECの受験前にいくつか質問させていただいた時、「今度は合格できますよ!」と言ってくださりその通り(笑)合格することができました。ありがとうございました。

佐々木先生、他、プロアクティブスタッフの皆様、長い間本当にお世話になっております。引き続きよろしくお願いいたします。

最期に、応援してくれた友人達、支えてくれた家族に感謝です。

いつでもご相談ください。

無料セミナーや電話・Skypeガイダンスで疑問を解消。

USCPA無料セミナー

USCPA無料セミナー

米国での経験を武器に、USCPA受験の攻略法を伝授。

USCPA試験にチャレンジすると決意された方でなくても、このUSCPA資格について知りたいと思ったなら、是非、当校の短期合格のためのカリキュラムや学習法・教材、そして講師陣について、実際に見て、聞いて、判断していただければと思います。

詳細を見る

電話・Skypeガイダンス

電話・Skypeガイダンス

ご指定の日時にこちらからご連絡いたします。

ご希望の日時に事務局よりお電話差し上げます。事務局の営業時間内(日本時間ベース)に限りますが、海外へのご連絡も可能です。お電話 or Skypeでご連絡させていただきます。

詳細を見る