MENU

原田 健史さんのUSCPA合格体験記

USCPAはとても大変な試験ですが、短期集中で受けるのがおすすめ

原田 健史さん

USCPAを目指したきっかけを教えてください。

アメリカでの大学院留学後の就職に役立てるため

合格までの学習期間、実際の学習時間、具体的な学習方法を教えてください。

合格までの学習時間:1.5年間
1週間あたりの学習時間:平日3時間 休日8時間

大学院に留学をする前に申し込みをして単位などを揃えつつ、基礎コースを学習していました。
留学期間が一年間であったため、並行してFAR→BEC→AUD→REGの順番で勉強をし、最初のFARには一度落ちましたが卒業後の空き時間に集中して勉強をすることで、2か月間で4科目を全て合格することができました。

講義の良かった点を教えてください。

佐々木先生の講義がとても面白く、要点よく講義と問題を解説されるため、飽きずに勉強を続けることができました。

学習に一番時間がかかった科目は何ですか?

FARです。これまでに財務や会計での仕事経験もなかったので、他の科目と比べてボリュームが多く暗記だけでは太刀打ちできないことからも一番時間がかかりました。

試験直前時期の学習方法や、おすすめの学習方法があれば教えてください。

FAR以外は自分ノートを作って講義を自分なりにまとめることで、復習や暗記をしやすくなり短期間で全科目合格ができたと思います。

受験手続きサポートについてのご意見をお聞かせください。

受講や受験の手続きにあたって、メールで迅速に分かりやすく対応を頂けたのでとても助かりました。

各科目の試験の感想を教えてください。

FAR

一番ボリュームがあり、全てのベースになる科目なので早めに取り掛かる方がいいと思います。

REG

暗記の要素が強い科目なので、自分ノートなどを作って隙間時間を使って効率よく覚えていけば問題なく受かると思います。

AUD

同じく暗記タイプの科目であり、監査の流れをイメージしつつ各レポートの規定を何度も見て覚えていく必要があると思います。

BEC

唯一ライティング問題があるので、サンプル問題を自分でパソコンに打つこみながら練習をしておくと本番でストレスが少なくなります。

試験後の反省点、事前にやっておいた方がよいことがあれば教えてください。

長時間パソコンに向かっての試験のため、紙ベースだけではなくパソコンベースで学習する練習をしておくと本番への影響も少なくなると思います。

試験会場と現地の印象を教えてください。

コロナの影響によりニューヨークで受験ができず、隣の州までバスで通って受験をしたため、移動時間中に頭の中を整理できるノートなども持っていたのがよかったと思います。特に試験会場で困ったことなどはありません。

合格後に仕事でどのように活用できましたか?
または、転職やキャリアアップにどのように役立ちましたか?

大学院卒業とUSCPA全科目合格もありニューヨークの監査法人で現在働くことができています。

これからUSCPAを目指す方や、勉強中の方へアドバイスをお願いします。

とても大変な試験ですが、短期集中で受けるのが一番楽だと思いますのでスケジュール管理等を気にしつつ頑張ってください。

その他、ご意見、ご感想などございましたらご自由にお書きください。

海外のリゾート地などからも録画をされていて、話の面白さと合わせて楽しみつつ学習できました。
本当にありがとうございました。