小室 充弘さんのUSCPA合格体験記

知識の証明として USCPA 受験を決意。外資系企業で一定のポジションを狙うには必要な資格。

小室 充弘さん

USCPAを目指したきっかけを教えてください。

M&Aや経営管理に従事する中で、ファイナンスのプロとして取っておきたい資格と思い、10年前に一度受験申込をしたのですが、仕事の忙しさにかまけて受験せずに終わっていました。その後、外資系企業でCFOの職に就くにあたり、USCPAの有無を確認されたことがあったことから、実務をこなしていても、資格も有していることがこの手のポジションの最低要件かと思うようになり、再度(最後の)チャレンジをすることにしました。

合格までの学習期間、実際の学習時間、具体的な学習方法を教えてください。

合格までの学習時間:4か月
1週間あたりの学習時間:平日2〜3時間 休日6〜8時間

何年も頑張る気力と体力に自信がなかったので、集中力勝負で4か月(1Window)での短期合格を目指しました。最初の6週間で全科目の講義ビデオとテキストを1度こなして、その後は受験の順番で、BEC2週間、AUD1.5週間、REG3週間、FAR3.5週間、それぞれ講義ビデオ+テキストの復習、過去問とSIMを2回、間違えた問題については、もう1回こなしました。講義ビデオは1.5倍速で聞きました。

講義の良かった点を教えてください。

佐々木講師のテンション高め+ユーモアのある講義内容は聞いていて飽きないです。また、合格に必要な知識をピンポイントで示してくれるので、効率的に勉強できました。

学習に一番時間がかかった科目は何ですか?

FARは実務的に既知の事項も多かったですが、学習範囲が広い(よって、講義ビデオの時間も一番長い)上、政府会計、非営利会計等、民間事業会社にいると馴染みの薄い分野が相当量出題されるので、合格水準に達することができた、と感じられるまでに約1ヶ月かかりました。

試験直前時期の学習方法や、おすすめの学習方法があれば教えてください。

過去問/模擬試験で間違えた問題の復習を多くやりました。特になぜその答えになるのか、を考えて理解するようにしたのと、FAR、REG、AUDでは各種書類のフォーマットをおさらいしておくとよいかと思います。BECについては、理解しにくい部分はまとめの表を作って例えば原価計算の各種方法の何がどう違うのか、等をおさらいするようにしました。AICPAのサンプルも必ずやっておきましょう。

受験手続きサポートについてのご意見をお聞かせください。

10年前に申し込んだきりだったので、出願資格含めて手続きが1からやり直しを覚悟していたところ、以前にNTSがもらえていれば今でも有効かもしれない、とアドバイスいただき、イリノイ州のボードに問い合わせたところ、以前の出願書類/資格が使えました。大変ありがたいアドバイスでした。

各科目の試験の感想を教えてください。

FAR

MCで嫌がらせのように政府会計、非営利会計、IFRSの出題が多く、パニックを起こしそうになった上、SIMではBank reconciliation等がPCだと非常に見にくく、大変焦りました。

REG

DRでAICPAのサンプルそっくりな問題が出た時には驚きました。MCは比較的できた感じがありましたが、SIMではTax Basisで理解が曖昧だった部分が出て焦りました。

AUD

MCで馴染みのないグループ監査の出題がいくつか出て、焦りました。また、SIMもEthicsや引き受けの可否等で嫌らしい出題が多かったです。

BEC

MCであまり時間がかからなかったので、エッセイの時間が確保できました。書きやすい内容、書きにくい内容、それぞれ最低限ロジカルに映るフォーマットを意識しながら対応しました。また、SIMで事前にやった問題に近いものも出題されていました。

試験後の反省点、事前にやっておいた方がよいことがあれば教えてください。

FAR:通常の企業会計、政府会計、非営利会計、IFRS、それぞれの財務報告書類を一度ウェブ等で探して俯瞰しておくと、書類の名称、項目名、必要の有無、等が暗記でなく肌感覚として理解できると思います。

REG:これもForm1040はじめ各書類を何度か埋めてみると良いかと思います。あとはTax basisは時間をかけてでも、よく理解しておいた方が精神的に良いかと思います。

AUD:RMMの理解、Auditの流れの理解、そして各種書類の表現方法の違い等をまとめておくと良いと思います。

BEC:製造原価含めてコンセプトを理解できれば対応しやすいかと。COSOのInternal Controlは出題数は多いので、別途ウェブでまとめたものを見つけて理解度を高めるようにしたのが精神的に良かったと思います。

全般:MCでは第1ブックレットができていれば、第2ブックレット以降は難易度が高くなるようです。わからない問題が多くなると非常に不安になりますが、逆に合格に近づいていると思って対処するのが良いようです。

試験会場と現地の印象を教えてください。

他の試験も多く行っているので、週末は受付が混雑したりして少し焦ります。また、ブレイクの入退室もセキュリティチェック等で結構時間を取られることを想定しておきましょう。全体的には快適な環境かと思います。

合格後に仕事でどのように活用できましたか?
または、転職やキャリアアップにどのように役立ちましたか?

外資系企業のCFO等のポジションに応募するにあたって、会計が分かります、と別途立証する必要がないのは書類選考等で差別化要因になるかと思います(もちろんCPAだけが要件ではありませんが)。

これからUSCPAを目指す方や、勉強中の方へアドバイスをお願いします。


受験料も高額(特に日本だと)ですし、英文を長時間に渡って素早く読み、引っ掛け含めて対処する集中力等、結構英文速読力+精神的なスタミナが要求される試験だと思います。自分は在米約10年でしたので、英語のハンデは比較的少なかったと思いますが、それでも出題の意図が不明瞭に感じることがありましたし、時間もBEC以外は余りませんでした。
あとは、「何度もNTSの支払いをしたくない!」「必要以上に御茶ノ水に通いたくない!」「他人が受かれるなら自分も受かれる!」と自信と信念を持って取り組むのが良いかと思います。
また、合格がゴールではありませんので、資格をどう生かすのか、変化していく世の中に対応してどう継続的に学んでいくのかを意識しながらの学習が結果的には合格率が高まる姿勢かと思いました。

その他、ご意見、ご感想などございましたらご自由にお書きください。

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