武井 晴美さんのUSCPA合格体験記

自信を持って仕事に取り組み、仕事の幅を広げたいという気持ちで挑戦。

武井 晴美さん

USCPAを目指したきっかけ

5年ほど前に勤めていた会社でお世話になった会計事務所の方が合格者で、とても頼りになる方でした。いつか自分も周りの方に頼られる仕事をしたいと考え興味を持ったのがきっかけでした。

その当時の私は専門学校卒が最終学歴でしたので、学位なしで受験できる方法をとろうかとも思いましたが、数校ガイダンスに参加した際、ある学校から受講料金の話ばかりされ、学位がないことに負い目を感じるような発言を受けたので、この際ちゃんと大学を出てからCPA受験を目指そうと思い、夜間大学(四年制)へまずは入学しました。

そのため、会計・ビジネス単位はCPA受験を念頭に置いて効率良く履修できました。佐々木先生の無料ガイダンスにも参加しましたが、とても衝撃的だったことを覚えています。

大学とのダブルスクールではじめたUSCPAの受験勉強

2008年2月に通学コースへ入学した当初は、社会人入学していた大学の3年次が終わる頃で、まだ4年次の授業が残っていたため、しばらくはダブルスクールでした。

しかし転職や引越しなど私事が重なり思うようにCPAの勉強に集中できない中、短期合格を果たしたい一心で気持ちばかりが焦ってしまい、TRIAL気分でその年の11月にBECを受験しました。勉強期間は1ヶ月もありませんでした。

結果はもちろん不合格の60点。翌年2月に再受験しましたが、1月末まで大学の卒業試験に向けて勉強しておりCPAの勉強は全くできなかったのでこの時も明らかな準備不足で68点の不合格でした。

この2回の受験勉強はBISK「のみ」で、テキストをほとんど読みませんでした。BISKを繰り返すことで理論をつかんだつもりでいました。

とは言ってもこの2回の受験はまだ在学中ということを理由に本気で取り組んでいなかったように思います。3月に無事大学を卒業してから本腰を入れて勉強をスタートしました。

卒業後、本格的に受験勉強を開始!

7月のBECとAUD受験予約を早めに済ませて受験までの約4ヶ月間、今度はChapterごとにテキストをしっかり読みBISKを解くことを繰り返しました。BECは一番不安を抱えていた科目のため、この時はBISK以外にもWileyとGleimを導入しましたが、結果的には時間に追われ、背景や本質の理解というよりは問題を覚えることに傾倒してしまった気がします。

それでも76点というギリギリのところで合格できました。

AUDは大学で会計監査の授業を受けたばかりだったため記憶が比較的フレッシュで、計算問題より理論問題の方が抵抗がなかったことが幸いして、本番の試験では思ったより苦戦しなかったように思います。友人が別のスクールでWileyを使用していたのでBISKとWileyを使用しました。

個人的には字体や読みやすさからBISKを多く使用し、Wileyは2-3回まわした程度でしたが82点で合格できました。

その後11月のFARに向けて勉強を再開しましたが、とにかく範囲が広く苦手意識の強い計算問題が多いのでBISKを1周するだけでもかなりの時間を要してしまい焦りながらの受験生活でした。そのため効率よく勉強しようと、DVDの中で先生が連結については制度が変わったばかりということもあり混乱するのでテキストだけでよいとおっしゃっていたので本当にBISKもWileyも使用せず、テキストだけを繰り返しました。

他のChapterについては講義を一巡した後、テキストを読みBISKとWileyを繰り返し解きました。

Wiley はあくまでサブとして使用しました。本番では計算より理論の方が多かった印象がありましたので好感触で、スッキリ新年を迎えられると思っていた矢先の12月末にNASBAのサイトを確認したところ74点で不合格でした。このときは不合格の事実を頭で受け入れるより先に、反射でNTSを手配していました。笑 私の会社は外資のため12月決算で1・2月は多忙を極めるため受験を躊躇しましたが、その間にも18ヶ月の時間は過ぎていくことを考えたら1Windowたりとも無駄にしたくないと考え、2月のFAR再受験予約を試みました。

しかし、あいにく希望のグアムは席がとれずFARはあきらめて、気分を変えてREGを予約しました。とはいっても2月末の受験に向けてREGの勉強はゼロからのスタートでしたので、時間的精神的にも余裕がなく、とにかく必死でした。

朝4時におきて2-3時間勉強し、通勤往復1時間、昼休み30分、夜は帰宅後机で夜ごはんを食べながら3時間勉強という生活でした。(受験とは関係ありませんが、この生活により体重がGainしました。Realized Gainでした。。) Basisの理解が曖昧で不安でしたが、それでも計算式だけは丸暗記して本番に臨みました。MCの難易度に変化をあまり感じなかったもののSIMはほとんど「勘」で埋めました。

スコアリリースまでの間、次のFARに向けて勉強を進めたかったのですがREGの結果が気になってほとんど勉強が手につかずDVDを見るに留まりました。結果79点で合格でき、FARリベンジに向けて勉強を再開しました。

REGの勉強期間中全くFARを勉強しなかったにも関わらず意外と覚えていることが多かったことと、最後の1科目だと思うと気合も入り、時間を惜しむように最後の受験生活は楽しんで過ごすことができました。BISKを新調し、テキストの一字一句を丸暗記する勢いで繰り返しました。本番ではテストレット1がとても難しくテストレット2はさらに難しかったのですが、テストレット3が難易度が下がった気がしました。SIMではまったく見たことがない問題が出たので得意の(笑)「勘」で埋めました。

試験後、NASBAのサイトでスコアが確認できるまでの1ヶ月間はこれで受験生活が終わるのか?、小休止の後、再開となるのか?どちらともつかない気持ちを毎日抱え全く勉強が出来ずにおりました。

受験から丁度1ヶ月後、NASBAのサイトで80点を確認し、晴れて受験生活から解放されました。

暗記項目は声に出して!

FAR以外は自作ノートを作り、主に通勤時に読み込みました。

また講義DVDをiPodに取り入れて、目が疲れている時や満員電車などノートを開き辛い時に聞くようにしました。

また、暗記項目はひたすら声に出して繰り返し、自分の理解度を確認するために、会計やCPAを知らない人に説明するとしたら?と想定して一人二役で説明をし、理解度をはかりました。(これは絶対外でやってはいけないと思います。)

また、BISKは最初の3周は全問解き、3周目の時に間違えた問題にチェックを入れ、正解率をメモしておきました。そして4周目以降は間違えた箇所のみを解くようにしました。テキストをじっくり読んでもBISKの1周目はサッパリ?ということが多かったのでここでモチベーションを落とさないためにも最初の1-2周はわからなくても良いと開き直って取り組みました。

正解率のメモは自分の理解度・得意/不得意分野を認識するのに役立ちました。BISKだけでなくテキストもChapterごとに切り取り、テキストとBISKをセットでその日勉強するChapter分を携帯しました。こうすることで、BISKを解いているときに記憶が曖昧な箇所はすぐテキストで確認できました。

主な学習方法と役立った教材

私はBISKとWileyを使用しましたが、個人的にはBISKの方が字体や文字の大きさなどから読みやすく、また概要をとらえるためには説明がわかりやすいので多用しました。Wileyは使用したと言っても一巡して間違えたところをチェックし、チェックしたところだけを数回繰り返す程度でした。

また、REG以外の3科目はス?パ?直前を購入し、iPodにとりこんで繰り返し聞きました。直前の復習としてとても役にたちましたし、実際、DVDの中で先生が出るとおっしゃった問題が本番でも出たのでニンマリしながら回答しました。

BEC

記念受験とはいえ2回不合格を経験していたため3度目の不合格は絶対に避けたい一心で、BISK以外にもWileyとGleimを使用しました。Gleimは主にIT補強のためです。しかし個人的には、WileyとGleimは不安を軽減するために手を伸ばした、というのが正直なところです。理解につながった教材は、BISK、スーパー直前、COREでした。

AUD

とにかく暗記!でした。DVDで先生がおっしゃる勉強のコツ(レターは覚えてしまう、や、当日朝にコーヒーとオレンジジュースを飲みながら読む、など。)を聞き逃さないように注意しました。頭文字を使った暗記方法についてはそれだけを覚えるというよりは具体例を頭に描きつつ記憶することで理解が深まったと思います。また、REVIEWやCOMPILATIONは、AUDITとの違いを意識しながら記憶していきました。1つの分野に集中するとそのことだけに注力してしまうので、比較することで特徴をつかむよう工夫しました。

REG

4科目の中で一番短期間で集中した科目でした。2ヶ月弱の勉強で合格できました。Basisが苦手で、テキストを読んでBISKを解いても頭の中で整理がつかず、点と点が線になりませんでした。。それでも、焦ってしまうと余計理解から遠のくと思い、淡々と問題を解きテキストを読み、を繰り返しました。すると少しずつ、こういうことか、ああいうことか、と、点と点がつながり始めました。

Individualは範囲こそ広いのですが、内容は以外とシンプルだと思います。税率などを覚えてしまえばそれほど難しくないと思います。

一方、パートナーシップは苦手意識が最後まで抜けることはなかったのですが、複雑な問題が出たらあきらめようと半ば開き直り、代わりに基本はしっかり覚えようと、テキストとBISK、自作ノートを繰り返しました。スーパー直前をやる時間がなかったので、その分自作ノートをフル活用してBasisの計算式を主に頭に叩き込みました。LawについてはBISKとテキストを往復することで出題の傾向をなんとなくつかむことができたので、重点だと感じた箇所のテキストとBISKの解説をしっかり読みました。

FAR

計算問題が苦手な私にとっては本当に手強い科目でした。範囲が広いので「BISK1周」といってもかなり時間を要してしまうので、効率を考えて勉強を進めました。わからない問題には執着せず、BONDやINVESTMENT等、DVDの中でよく出ると先生がおっしゃるChapterは仕訳を主に繰り返し、例えばBONDなら、Investor側とInvestee側の仕訳が即座に頭に浮かぶくらいまで覚えこみました。

全体的にFARの勉強では、とにかく手を動かしました。電卓はもちろん仕訳も裏紙をたくさん用意してひたすら書いて覚えました。スーパー直前は復習に本当に役立ちましたし、DVDの中で先生が、「これも時々でますから。1問位」とおっしゃっていたところが本当に出ました。

BISKとテキスト、スーパー直前をひたすら繰り返すことがFAR合格の近道だと思います。

ノルマは1日100問。曖昧な点を残さないように。

直前1ヶ月前位から本格的に朝勉生活に切り替えました。4時頃起床して出勤までの2-3時間が1日の中で一番集中して勉強できる時間でした。平日のノルマを100問と決め、週末は土曜日だけで400問近く勉強した日もありました。

理解が曖昧なところはテキストや講義DVDに戻ってじっくり取り組み、理解してから再度問題を解くことで自信をつけました。私は朝勉が効率良かったので、直前期でも夜は早めに10時-11時には寝るように心がけました。しっかり睡眠をとることで翌朝の勉強がとても効率良く出来ました。

長時間の試験では休憩でリフレッシュ。

試験本番は毎回緊張して、吐き気をもよおすほどでした。しかし、この吐き気をもよおす位の緊張感を個人的には良い兆候ととらえていました。ある程度の緊張は集中力を高めると思い、試験以外のことを考える余地を与えないからです。

AUDやFARなど長時間の場合は必ず休憩を取りました。たった5分程度の休憩でも多少のリフレッシュになったと思います。時計代わりに携帯を持ってトイレに行ったところ休憩中の携帯持ち出しはダメだと注意されました。また、ポーチを持ってトイレに行った際にはポーチの中身を見せるよう言われましたので、みなさんはどうぞお気をつけください。

曖昧な点は残さず、受験のためと割り切って.

曖昧な点を残さないことだと思います。私は理解が曖昧な部分についてはいろいろ調べたりしましたが、それでもどうしても十分な理解ができない場合には、自分で仮説をたててこじつけをして納得していました。これが良いのか悪いのかわかりませんが、受験生活中は試験に受かるための勉強で良いと割り切ってこのように勉強を進めました。

将来、専門的に学びたい、または、実務経験を積みたいと思う分野があれば、それは合格してから考えれば良いことだと思ったからです。

これからCPAを目指す方へ。

私は今、外資系IT企業で経理全般に携わっておりますが、まだ経理自体の経験が豊富とは言えないため、CPAの勉強は会計士になりたいという動機ではなく自信を持って仕事に取り組み、仕事の幅を広げたいという気持ちから始めました。

合格した今、自分の可能性をどう活用して行けるのか、あわてずゆっくり熟考して行きたいと考えています。

この試験はちゃんと勉強すれば合格出来るとよく聞きますが、ちゃんとやらなければ合格出来ないのだとも思います。受験を決める動機や生活環境、合格までに要する時間はそれぞれだと思いますが、時間もお金も労力も注いだ結果の合格はとてもうれしいものです。

合格がゴールではありませんが、まずは合格すること、だと思います。時間を惜しんで勉強する生活は一生続くものではありませんし、あくまで合格するまでの期間限定のことだと思います。それならばこの限られた期間の間だけ、精一杯、集中力・精神力・努力といったものを総動員させてみようと思って私は受験生活を乗り切りました。

各科目の範囲が広く苦手意識を持つ分野もあると思いますが、難しい問題に執着せず、基本をしっかり押さえることが自信につながると思います。先生の講義ではありませんが、「後ろは振り向かない。前進あるのみ。」だと思います。

皆様の合格をお祈りしています。

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