久保木 亜也子さんのUSCPA合格体験記

合格後は大手外資企業の内部監査部門に。質の高い仕事を選べるようになった!

久保木 亜也子さん

USCPAを目指したきっかけ

大手IT企業でシステムエンジニアとして働いていましたが,30歳を過ぎて長続きできる仕事ではない事を実感し,将来の不安を感じてキャリアチェンジしたいと思うようになりました。一方で、当時の勤務先は日系企業でしたが、元々海外や語学に興味があったため、外資系企業への転職や海外勤務を目指してUSCPAの学習を始めました。

合格までの軌跡

予備校に入学して間もなく、激務で体調を崩して勉強できない状態になってしまいました。最初の3年間は学習・受験はしていましたが体調を崩しがちでBECしか合格できず、それも激務のためExpireしてしまいました。

結婚、ワークライフバランスの良い職場への転職など約1年のブランク期間を経てようやく学習のペースが安定し、その後は家族の協力もあって十分な学習時間を確保でき、1年ほどで残りの3科目を合格することができました。仕事が多忙だった頃は1週間の学習時間が安定しませんでしたが、最後の1年間は週30時間以上を確保していました。

残念ながら受験生活の初期は体調を崩してライブの講義を受講することがほとんどできず、自宅でレンタルDVDやインターネット講義の受講が中心でした。科目受験の半年?3か月前位から最新の講義のテキストを受講生サイトよりダウンロード・印刷し、講義を2週間ほどで集中して毎日受講し、通勤電車や空き時間でテキストのMCを解き、9割正答できたら過去問を開始しました。過去問は10日?2週間に1周のペースで3?4周解きました。テキストの問題は本試験と同じ形式・難易度で、テキストの問題が9割できれば過去問は8割位正答できました。

試験1ケ月前からは、再度苦手な分野の講義を聞いたり、苦手な論点を本で調べてテキストの余白に書きこんだり、スーパー直前などの追加の教材に取り組みました。並行して過去問のSimulationも解きました。MCが解けてもSimulationで同じ論点を違う角度で聞かれると答えられないことがあったので、本試験に見たことの無い問題形式で戸惑ったりしないよう、2回は解いたほうがいいと思います。

受験直前には過去問の正答率は95%を超えていました。どの科目も合格できた時は同じ状況でした。

各科目の学習法

FAR

全科目合格して振り返ってFARは他のすべての科目の基礎になるとあらためて思いました。量が多いためつい後回しにしがちな科目でしたが、一番初めにマスターすべき科目です。試験には基本的な問題しか出ないので、基本ができれば楽な科目だと思います。

REG

税法はFARと同時並行で学習すると混乱するので、FARの知識が一通りついてから時期を分けて学習したほうがいいと思います。ビジネスローは一般常識と暗記で解くことができるので、税法で他の受験生との差をつけることが必要だと思います。

AUD

細かい言い回しやロジックで考えるなどの高い英語力が問われる科目です。テキストは薄いですが、一番学習量の要る科目なのでできれば他の科目が片付いてから開始したほうがいいとも思いいます。単にMC問題を解くだけでなく、テキストを何回も読み込み、自分で調べて書き込むなどして、分からない論点が無い状態をつくることが必要です。

BEC

原価計算・管理会計は簿記2級程度の知識で難しくありませんでした。またITは仕事で専門としていたので簡単でした。BECの学習内容の大半の知識が事前にあり、Writtenも無いので準備が楽でしたが、それでもファイナンスは知識が無かったため苦戦して74点で落ちたりしました。

74点で何度も悔しい思いをしたAUD

AUDITには時間がかかりました。学習開始時にJ-SOXに携わっていたので流れの理解も早く、最初は楽な科目だと思いましたが、74点で何度も落ちて大変苦戦しました。過去問のMCも何度も解いていたので、何が悪いのか分からず悩みました。

結局、年末年始を利用して他科目の倍近い準備時間を取り、講義を何度も聴き直したり、グアム大の英語テキストをベースに自分で調べた論点を書き込んだり、他校の教材を借りてきて違う角度から論点を理解したり、過去問を解き終わった後、他の教材(Gleim Online)を購入してPCの画面で時間配分を意識しながら解く練習をするなど、膨大な労力をかけて地道な準備を行い、スコアを74→84にアップさせることができました。

試験前は直前対策教材を利用

スーパー直前は講義のまとめと全範囲の問題で構成されていて、直前期の総まとめに最適です。受験が近づいてきたら購入されることをお勧めします。私の場合は受験2?3週間前にDVDを視聴し、渡航時はこれだけしか持っていかない気持ちでテキストに書き込み、直前に成田空港への移動から現地のホテルに到着するまでの間にiPodで再度視聴し、書き込みを見直し、待ち時間や飛行機で全問正解できるまで何度も解きました。現地に持ち込む教材が少ない人の方が、それだけ日本で十分な準備をしているので、受かっていると思います。

試験は長い休みを取れず時差に弱いのでグアム会場でほとんど受験しました。日本人と韓国人しか受けに来ないので会場の人も慣れていて楽でした。ハワイで受験した時は時差で体調を崩して74点で落ちてしまいました。ハワイ会場は当時より不便な場所に変わったと聞いているので、なるべく日本かグアムで受験したほうがいいと思います。

受講してよかった点

学習開始時点で簿記2級程度の知識しかなかったため、予備校の受講以外考えられませんでした。中でも費用が安いことと英語のテキストにひかれてグアム大学を選びました。佐々木先生の講義はメリハリがあって毎日自宅で聴いても飽きることがありませんでした。グアム大の教材は量がそれほど多くなく、働きながらでもそれほど苦しくなくこなすことができました。
学習初心者の頃は英語だけのテキストがとっつきにくく、日本語の書籍や他校の教材に手を出したこともありましたが、使い込むうちに本当に無駄なところが無く、合格に役立つ教材だと確信しました。次々と合格できるようになってからはグアム大のテキストと過去問はほとんど必要ありませんでした。
私の場合は、特に最初の方は迷走して非効率極まりありませんでしたが、英語に抵抗の無い人であればグアム大の教材と過去問だけで十分かつ、一番効率が良いと思います。私が入学した頃と比べて教材や学習環境は格段に良くなっていて、今は過去問の解説までインターネットで受講できます。

また、グアム大のスタッフの方はメールでの問い合わせの回答も早く、手続き面でのストレスを感じたことはありませんでした。

合格後、資格を活かして大手外資企業へ

合格後は、30台半ばを過ぎていてもUSCPAの資格を活かして大手外資系企業の内部監査部門にキャリアチェンジすることができ、グローバルな業務に携わる機会を得られました。また、USCPAを勉強する過程で様々な職種で活躍されている方々と知り合うことができ、学習を始める前と後で私の人生は大きく変わりました。USCPAにチャレンジして本当に良かった、チャレンジしなかったら私の人生はずっと暗いままだったと思っています。

これからUSCPAを目指す方へ

USCPAは範囲も多く大変な資格ですが、正しい方向で努力すれば必ず報われる資格だと思います。私の学習初期と同様に、Expireの期限を気にして不十分な準備で頻繁に受験し何度も落ちている受験生が多いですが、忙しい社会人の人ほど焦らずに1科目に最低3~4ヶ月、苦手な科目は半年かけて準備に充ててから確実に合格を取っていくべきだと思います。

合格すれば人生薔薇色というわけではないですが、選択肢が広がり、より質の高い仕事を選べるようになったことは確かです。目標は高く、日々の学習はこつこつと続けて、ぜひ合格を掴み取っていただければと思います。

最後に

佐々木先生をはじめグアム大のスタッフの皆様には大変お世話になりました。特に佐々木先生には73点、74点でAUDITに落ちてくすぶっていた頃、「Once you pass, it’s forever」と励ましていただき、最後に自己最高点で受験生活を締めくくることができました。ありがとうございました。

ワシントン州ライセンスに関しても引き続きお世話になります。今後ともよろしくお願いいたします。

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