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USCPA試験

2024年からUSCPA試験はどのように変わる?Evolving CPAについて

2021.12.24

▼追加情報を公開しました!(2022年11月)

CPA Evolutionに関する追加情報

2024年からUSCPA試験はどのように変わるのでしょうか?

2022年8月時点で公表されている情報をまとめてみました。
この変更は2024年1月以降に施行される予定です。
★当内容は草案に基づいて作成されているため、変更される可能性があります。

試験構成

現行4科目(FAR, AUD, REG, BEC)の試験で構成されておりますが、
2024年1月以降は「必須3科目+4科目から1科目選択する」試験となります。
4科目の試験であることには変わりありません。
必須3科目(Core)と選択科目(Discipline)については下記の通り。

Core(一般的なスキルと能力が問われる):
・Financial Accounting and Reporting (FAR) (財務会計)
・Auditing and Attestation (AUD) (監査と証明)
・Taxation and Regulation (REG) (税法と商法)

Discipline(より深い知識とスキルが問われる):
・Business Analysis and Reporting (BAR) (ビジネス分析とレポーティング)
・Information Systems and Controls (ISC) (情報システムとコントロール)
・Tax Compliance and Planning (TCP) (税務コンプライアンスとプランニング)

Disciplineはどの科目を選んでもよく、選択した科目によって差別化されることはなく、
USCPAとして様々な業務に従事することができます。
初めに選択した科目で不合格になった場合、別の科目を受験することもできます。

ねらい

Coreは会計、監査、税務、テクノロジーに焦点を当てています。
より実務に則しながら且つ下記分野の深い知識を持ったCPAとなるための変更と言えます。

・Critical thinking
・Professional judgment/skepticism
・Problem-solving
・Understanding of the business (including systems, controls and risk)
・Data management and analysis
・Performance of System and Organization Controls (SOC) engagements

現在の科目との比較

現行のFAR、AUD、REG、BECのうち、BECが解体され、REGとTCP以外の科目に含まれた形で出題予定です。

出題形式

試験問題はMultiple Choice(4択問題)とTask-Based Simulation(TBS)と呼ばれる総合問題で構成されます。
新制度もこの構成は引き継がれる予定です。
尚、現行では5つのTestletに分けて出題されていますが、新制度でも5つのTestletが引き継がれるかは未定です。

■Multiple Choice(MC):4択の選択問題
■Task-Based Simulation(TBS):ケーススタディ的な要素が強い総合問題です。基本知識だけでなく、応用力、分析力、リサーチ能力などが問われます。
MCの応用問題となりますのでMCを繰り返し演習し、精度を上げることで、自然とSimulationの問題もこなせるようになってきます。
Document Review Simulation(DRS)は、問題実務で作成された書類をもとに検証能力が問われるタイプの問題です。
■Written Communication(WC):クライアントに対するレターを作成するなど実務を想定した記述式問題です。BECのみTestlet 5に出題されます。

★現行の試験構造と変更となる点(予定)★

■BECのWritten Communication(WC)問題廃止。記述式の問題はなくなり、すべて選択問題(MC)または総合問題(TBS)での出題形式となる予定です。
■Task-Based Simulation(TBS)のResearch問題は、データベースから基準や条文を検索するのではなく、与えられた資料から参照することが想定されます。
■試験中に利用できるスプレッドシートがExcelからJavaScriptベースに変更予定です。
■Testlet 1(Multiple Choice)の正答率に伴うTestlet 2の難易度の変化を廃止予定です。

科目合格制度と合格実績の引継ぎ

全4科目を1科目ずつ受験することができます。科目合格の有効期限が各科目18か月間となりますので、有効期限内に全科目合格すればよいことになります。

有効期限内に全科目合格できなかった場合、有効期限に達した科目の合格実績が失効してしまいますので、再度受験をして合格しなくてはなりません。

尚、2024年1月以降も科目合格の有効期限は18か月間です。

合格基準

データベース内の膨大な問題からコンピュータが抽出して出題されるので、全ての受験生が同じ問題を出題されるわけではありません。受験者数、受験時期、問題の難易度のばらつきによる不公平が極力生じないように調整されており、出願州や受験地によって難易度や合格基準が異なることもありません。全米統一で合格基準が算定され、合格率は各科目とも概ね40%台後半です。最高得点は99点で、75点以上で合格となります。各科目MCQsとTBSsの加点方式で算出されます。 BECのwritten communicationは、質問に正しく答えられているか、 各質問の相対的難易度等を考慮して算出されます。

移行プロセス

2022年7月1日 – 草案の公開(90日間)
2022年後半~2023年初頭 – 現行試験終了計画とタイムライン、新試験に申請するためのプロセス発表
2023年1月 – 詳細の発表とBlueprintsの公開
2024年1月 – 新しいCPA試験を開始

詳細が発表され次第、こちらの記事もアップデートする予定です。

 

その他

Q:USCPA受験中の人への影響は?
A:新試験制度が開始されるまで、現行の試験を受けることできます。
2024年1月までに全科目合格できなかった受験生には移行計画が予定されています。
未合格もしくは合格が失効した科目の引継ぎは下記の通りです。
引継ぎに伴い、すでに合格している科目の科目合格有効期限は変わりません。
また、各州の出願要件は変更されません。

Q:新試験の総時間などどのように変わりますか?
A:必須3科目+選択1科目で変わらず合計16時間以内です。
4つの試験に合格することと合計の試験時間は変わりません。
試験の各セクションの長さは今後決定されます。

 

2023年12月までに全科目合格を目指そう!!!

プロアクティブは、会計基準や法律改正に伴う変更や、試験制度の変更にも、随時対応しております。
今までの傾向から、試験制度変更後は比較的合格者が多くでる印象です。
とはいえ、やはりどのような変更が行われるか心配や不安は大きいと思われます。

2024年1月まで時間はございますので、
是非2022年~2023年中の全科目合格を目指しましょう!!!

参考: CPA Evolution, Transition Policy Announced for the 2024 CPA Exam Under the CPA Evolution Initiative

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