USCPA準備講座
はじめて会計を学ぶ方のための、リーズナブルな準備講座です。
本格的にUSCPAを目指す前の準備を
複式簿記の基礎から、財務諸表基礎までを学びます。
USCPA講座で本格的な試験対策を行う前の準備講座として、英文簿記・英文会計の基礎を学ぶ教材をご用意しています。USCPA講座を受講される前に理解しておきたい重要トピックスをリーズナブルな料金で、短期間でカバーできる通信教材です。
通信教材は、テキストとUSBメモリに動画データ形式(mp4)で保存した講義映像をお届けします。講義映像は、パソコンで再生する他、スマートフォンやタブレットに入れてオフラインで再生することも可能です。
講師はバイリンガル
英語50%、日本語50%のハイブリッド講義
学習の早い段階で英文での出題に慣れるために、バイリンガルの講師(ニューヨーク州公認会計士)が英語と日本語のハイブリッドスタイルの講義をしています。
入門・中級の2段階に分かれています。
合わせて約16.5時間の講義。
入門は4.5時間、日商簿記3級程度の内容です。後半12時間は中級、米国基準におけるさまざまな会計処理を学び、主な財務諸表の構成を理解します。
英文会計入門
複式簿記のシステムを学び、財務諸表作成までの流れを理解。
最初の4.5時間が入門レベルです。個式簿記の基礎、仕分・転記から精算表の作成までを学びます。日本語・英語併記のテキストを使用します。日商簿記検定3級程度の内容をおおよそカバーしています。
- 講義時間
- 約4.5時間
- テキスト
- 1冊
- はじめやすい価格
- ¥ 5,500(送料・税込)
入門の学習内容ご紹介
- Assets, Liabilities and Capital
- 会社のものは全部、資産、負債、資本のどれかに分類されます。あなたのデスクの消しゴムは何でしょう?今月支払ったオフィスの家賃は?オーナーがレジからちょこっと拝借したお金は?企業活動のほとんどは、この資産、負債、資本の増減だけで説明できてしまうのです!
- Debits and Credits: The Double-Entry System
- 貸方と借方:複式簿記。いよいよ本格的に簿記の内容に入ります。取引があったときは、帳簿の貸方と借方、必ず2カ所記入します。そして、貸借は必ず一致、バランスします。ちなみに“Balance”で「残高」という意味になります。ちなみにバランスシートは、資産や負債、資本の残高を表しています。
- Journalizing and Posting Transactions
- 実際に日々の取引を記録していくことをJournalizing。日本語だと「仕訳する」ですが、要は毎日の取引を”記録する”ということなのです。
- Financial Statements
- 財務諸表。日々Journalizingしたデータを1年分まとめてみましょう。4つ財務諸表の完成です。Income Statementで1年分の儲けが分かります。Balance Sheetで会社の持っている現金や在庫、ビルの価値、借金などなどの残高が分かります。Statement of Retained Earningsで会社とがいくら溜め込んでいるか分かります。Statement of Cash Flowsを見ると、現金の動きがが分かります。財務諸表は会社の通信簿とか、健康診断表などと例えられていますね。
英文会計入門 サンプル動画
英文会計中級
現在価値の概念、主な勘定科目と財務諸表の構成について学びます。
米国の大学1年生レベルの会計簿記を英語のオリジナルテキストを使用して、日本の商業簿記には含まれていない「現在価値」の概念からスタートし、財務諸表の主な項目について概念と仕訳を学びます。多くの専門用語に触れることで、ボキャブラリーも豊富になります。
- 講義時間
- 約12時間
- テキスト
- 1冊
- 価格
- ¥ 29,700(送料・税込)
中級の学習内容ご紹介
- The Income Statement & Retained Earnings Statement
- 企業の通信簿である損益計算書。どれだけ儲かったのか、それとも損を出したのかが分かります。同じ利益や損失でも、その性質によって記載される順番・箇所が異なってきます。かなり儲かっているみたいだけど、果たして本業で儲かっているのか?それとも一時的なものなのか、などの判断をするためには損益計算書の項目を理解していないといけません。
- The Balance Sheet
- 決算日における企業の様々な項目の残高を表すのがバランスシートです。こちらも損益計算書と同じく、性質によって記載される順番や箇所が異なります。例えば銀行の預金も、普通預金と引き出すことに制限のある定期預金では同じ預金としてはみなされないのです。
- The Time Value of Money
- この項目は当講座の中でもとても重要な項目の一つ。現在価値について学びます。財務諸表に記載される数字は現在価値の概念を用いて記載しますので、他のチャプターを学ぶ際の土台となる学習トピックスとなっております。
- これだけではありません!
- 現金の定義、有価証券、売掛金、固定資産と減価償却、流動資産、長期の負債、収益認識、株主資本などなど、財務諸表のほとんどの項目を学んでいきます。
英文会計入門 サンプル動画