USCPAライセンス登録の際は、ほとんどの州で米国居住条件やSSN(米国社会保障番号)条件がありますが、日本にお住まいの方でも、以下3つの州ではライセンス取得が可能です。
・グアム
・モンタナ州
・ワシントン州
※当校ではワシントン州、グアムのライセンス実務承認サポートサービスを行っております。
この中で、要件が易しく、維持がしやすいワシントン州のライセンス登録が当校のお薦めです。
ワシントン州のライセンス要件
・USCPAに合格していること(合格実績をトランスファーできるのでどの州合格でもOK)
・ワシントン州の学歴要件を満たしていること(不足単位があれば後付け可能)
▶大学の学位
▶総合150単位
▶会計学24単位(Upper15単位を含む)
▶ビジネス関連24単位
・過去8年以内の間に、1年以上かつ2000時間以上の実務経験がある
▶会計、経理、監査、税務、ファイナンス、コンサルティング等
州によっては居住条件があったり実務経験をUSCPAライセンス保持者である直属の上司が承認しなければならないなどの規定がございますが、 ワシントン州は居住条件はなく、USCPAライセンス保持者であれば上司でなくても実務を承認できます。そのため、当校の講師が貴方の実務経験を承認することも可能です。
グアムは出願時にグアムの要件を満たしている必要があるため、ほとんどグアム出願者しか取得しません。
ワシントン州は、ほかの州で合格をされた方も、ライセンス登録時までにワシントン州のライセンス要件(学歴要件+実務要件)を満たせばライセンスを申請可能です。
ワシントン州はニューヨークやアラスカ州に比べると、必要単位が多く、出願までの費用や時間が掛かることが多いため、まずは学歴要件の易しい州で試験合格までを確定し、合格後のキャリアに応じてライセンス登録を検討することがおすすめです。
就職や転職、社内でのキャリアアップなどにおいて、最も重要になるのは「USCPAに合格していること」です。
ライセンスの有無は問われません。
まずはニューヨーク州にて早期合格を目指しましょう!