2021年01月10日
NY州 出願 合格
USCPA合格体験記 合格までの軌跡
お名前 | M.T. | 年齢 | 40才 | お写真 (別ファイルでも結構です。) |
業種(or会社名) | 前職:商社 | 所属部署(役職) | 営業部 |
在籍コース | eラーニング |
出願州 | NY州(受験した場所とは違います。) |
合格時期 | 2020年 9月 |
受験会場 | 東京 | 合格までの受験回数 | 4回 |
合格点数と時期 | FAR | 77点 | REG | 91点 | AUD | 82点 | BEC | 84点 |
年/時期 | 2020/03 | 年/時期 | 2020/09 | 年/時期 | 2020/06 | 年/時期 | 2020/07 |
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※お写真はお気に入りのものをお送り下さい。Wordに貼らずに写真のままメール添付で送って頂いても結構です。
Q1、USCPAを目指したきっかけを教えてください。
商社営業部にて海外取引先との案件形成において英文会計の知識が必要となり、自己啓発兼ねて英文会計入門~英文会計中級を受講。その後、社内アピールと、どうせ勉強するなら本格的でグローバルに通用する試験に合格したいと一念発起し2018年8月にCPAコースに申し込み。 |
Q2、合格までの学習期間、実際の学習時間、具体的な学習方法を教えてください。
学習期間 約2 年間 | 1週間当たりの平均学習時間 平日 1~2時間 休日6~10 時間 |
講義(等倍速)→MC→講義(1.5倍速)→MC→MC→TBS→RRQ→ SUPR直前→AICPAサンプルテスト <ポイント>①初回講義視聴は浅い理解でOK。短期合格においては、先ずは深掘りせず止まらずにどんどん前に進んでいくことが重要。MCを解くことで自然に理解が深まっていき、講義視聴2回目により効果的に内容が入ってくるようになる。②MC3~5回転させ正答率9割程度になったらTBSにチャレンジ。TBSはMCが解ければ知識レベル上問題ないが、問われ方や回答の仕方はMCとは非常に異なるので慣れる為に問題演習は必ず行う必要がある。(答えはわかっていたのに不慣れで失点するのが一番悔しい)また、TBSを解くことでMCの理解度が高まる相乗効果もある。③上記以外でも、i-Padやi-Phoneを活用し隙間時間や通勤時間(個人的には家事をしながら、ウォーキング時等も)に講義を聞きまくり日常生活の一部にしてしまう。佐々木先生の強調されているポイントが自然と頭に入り記憶が定着する。④忘却曲線を意識し、完全に忘れる前に復習する。 |
Q3、講義の良かった点・改善した方が良いと思う点を教えてください。
<良かった点>なんと言っても佐々木先生のインパクト・メリハリ・テンポ良い講義です!強烈な例やエピソード等も盛り込んで頂き、大変楽しく更に記憶にも定着した。本物の英語の発音を聞けることで、変な日本語英語を覚えてしまわずに英語を学べたことも大きな収穫だった。個人的に一番良かったことは、MCの音声解説です。賛否両論あるようですが、この音声解説が最短合格、MC90秒以内回答における肝だと思う。佐々木先生が解にたどり着くための着眼点や発想法を言葉でコンパクトに言ってくれる(テキストに記載されているようなかしこまった回答でないところが良い)のが非常に役立った。というのも、早く解くために自分に欠けていた着眼点や発想がどこなのかを知る必要があり、先生自身の思考プロセスを短い言葉で説明しながら解説してくれるので、効率的にポイントを掴むことができた。また、解説の中でも重要なポイントをシャウトして下さるので記憶に残りやすかった。(他校のテキスト解説は親切ではありますが、知りたいポイントまで行き着くのに時間がかかり、更に余分な解説によりテキストが分厚くなっているような気がする) |
Q4、学習に一番時間がかかった科目は何ですか?
FAR。英語はまあまあ得意だが、経理経験なし、簿記3級までの知識しか持っておらずほぼゼロからのスタートであったこと、仕事との両立に苦戦+慎重派(ノート作り)+範囲が広い為、初回受験に1.5年とかなり時間をかけてしまった。その後は段々と最速での勉強方法が確立してしていきスムーズに一発合格できた。(コロナウィルスによる緊急事態宣言の為、試験会場閉鎖により受験スケジュールに影響は出ましたが)FARのみ纏めノート作りをしたが、不要という結論に至りその後はしなかった。 |
Q5、試験直前時期の学習方法や、おすすめの学習方法があれば教えてください。
① RRQを過去5年分程解く、AICPAサンプルテストにて本番形式に慣れる。② SUPER直前にて総まとめ+SIMやDRWに慣れる。(結局、DRWは全科目で一題も出題されなかったが)③ MCやTBSで間違えた箇所の復習。④本番での時間配分を決める。⑤リサーチ問題対策として、AICPA Online Professional LibraryやAICPAサンプルテストで小一時間練習しコツを掴む。リサーチ問題で問われていること自体は簡単なので何が正解なのかはわかるはず。その答えがどこに記載されているかを探すだけなので、検索方法に慣れてしまえば得点源になり得るので最初から捨てるのは勿体ないと思う。 |
Q6、受験手続きサポートについてのご意見をお聞かせください。
手続きに関わるPDFマニュアルは大変わかりやすく、メールや電話での問い合わせにも即対応頂き、諸々の手続きをスムーズに進めることができました。 |
Q7、各科目の試験の感想を教えてください。
FAR | リサーチ問題:NPO会計、TBS:政府会計、IFRSが出題され、やはり満遍なく学習する必要があると感じた。ただ、公会計は難しい問題は出なかったので得点源にできるはず。 |
REG | MC:トランプ新税制は1問題のみだった。(恐れていたQBIの細かい計算は出題なし)リサーチ問題が2問も出題された。1問目は簡単だったが、2問目はわかりそうでなかなか検索できず止む無く諦めた。S Corporationの条件に関わる問題が複数出題された。やはり、暗記がポイントだが、その中でもPartnership, S Corporation, C Corporationの違い、Basisのコンセプトは最重要項目。また、FORMを意識して勉強した方が暗記もしやすいと思った。(その事柄がどのFORMのどの項目に影響するかを確認しながらの方が理解度が高まり、最終的にMCやTBSでも高得点につながる) |
AUD | 前職で監査受ける立場で実務対応していた為、馴染みがあり楽しめた。確かに高度な英語力が必要だが、MCでは2択まで絞り、後は消去法で一択に絞り込むやり方が王道。TBS:修正仕訳による各Ratioへの影響が問われ、影響要因が複数あり難易度が高かった。(Ratioへの影響はBECでも問われた) |
BEC | MC:Corporate Governance,ITが結構出題され、際どい問題で難易度が高かった。ITはテキストにも載っていない問題だったので早々に諦め次に進んだ。得意だったCost Accountingはほとんど出題なしで残念だった。TBS:ある取引によるRatioへの影響。WACC、Working Capital関連の問題が出た。資金調達方法によって、Working Capital及びRatioにまでどのような影響が生じるかをパッと反応できるようにしておいた方が良いと感じた。WC:トピック自体は馴染みがあり難しくなかったが、残25分しかなかったので暗記していた型をひとまず速攻でタイプし、キラーフレーズや単語を可能な限り散りばめるだけ(5~10行程度)で時間切れとなってしまった。英作文が苦手な人は、やはり型を丸暗記し実際に文章を作ってみる練習は必須だと思う(タイプしなくても頭の中で文章を作ってみるでもいいかと) |
Q8、試験後の反省点、事前にやっておいた方が良い事があれば教えてください。
本番では時間配分が非常に重要。各Testlet毎の時間配分を予め決めておき、試験開始時に提供された計算用紙の余白にその時間配分を記載して常にタイムマネジメントしながら進めていくことをお勧めする。最後の方に簡単な問題があることも多々あるので、難易度の高い問題に固執することで時間を必要以上に費やさず、最後までたどり着くことを意識して臨んだ方が良いと思う。 また、Testlet1の正答率具合でTestlet2の難易度が変わる仕組みになっているが、BECではその変化を感じず(難易度が高くならなかった→Testlet1の出来が悪い→不合格?)精神的に動揺し思考が乱れてしまった。。結局合格したので、難易度の変化に敏感になり過ぎず、本番では問題を解くことに集中した方が良いと思った。 |
Q9、試験会場と現地の印象を教えてください。
コロナ渦の感染対策の為、試験室のドアが開放されており、セキュリティーチェック係の方の声や雑音が入りやすい状態になっているので(2020年9月時点)敏感な方は耳栓を持参した方が良いかも。(ヘッドセットが備え付けられているが長時間つけると頭が痛くなるので、持参した耳栓の方が好きだった)コロナ前は貸し出される筆記用具はラミネートボード+非常に書きづらいペンだったが、通常の紙+鉛筆に変更され断然使いやすく有り難かった。電卓は貸してもらえる。長丁場なので水分補給は気をつけた方が良いし、休憩時間にさっとエネルギーチャージできるようなもの(ウィダーインゼリー等?)+目薬があると良いかと思った。 |
Q10、合格後に仕事でどのように活用できましたか?または、転職やキャリアUPにどのように役立ちましたか?
年齢的にも異業種転職は難しいと感じていたが、大手監査法人に転職でき面接時もUSCPA全科目合格したことについてご評価頂けたのではないかと思う。 |
Q11、これからUSCPA合格を目指す方や、勉強中の方へのアドバイスをお願いします!
4科目共通して言えたのは、佐々木先生が言うように、MCを何回転もさせ解きまくることが合格の秘訣だと確信している。講義は初回は全部理解できなくても時間をかけずに前に進み、MCを解きながら理解を深めることがポイント。講義→MCでテンポよく全体を一回転させることで全体像を把握→再度、講義を聞くと点と点が繋がっていき、MCを何回転も繰り返し解くことで、臨界点を超える感覚が何度かあり、その度にMC正答率とスピードが格段に上がってくる。その感覚は全科目で体感したので、そこまでいくのが一番大変なのだが、地味にやり続けることが一番の近道だと思う。途中諦めかけたことも何度もあったのだが今は久しぶりに味わう達成感でいっぱいなので、皆さんも自分を信じて頑張ってください! |
Q12、その他、ご意見、ご感想等ございましたら、ご自由にお書き下さい。
FAR受験後、当時勤めていた会社を退職、AUD、BEC、REGは無職の状態でチャレンジし時間的には余裕ができた一方、コロナの影響でいつも通っていた図書館閉鎖、東京の試験会場までもが閉鎖され学習スケジュールに支障が出たこと等で精神的にも不安が大きくなり非常に孤独な戦いだった。講義の後にMCを解いても全然正解できず、毎日絶望感で暗闇の中でもがき泣けてくる(笑)状態が続いていたが、佐々木先生の講義ビデオでモチベーションを都度持ち直すことができた御蔭で全科目ストレート合格することができました。事務局の皆様含め心より御礼申し上げます。 |
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2020年10月16日
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例えば
https://youtu.be/0GvvROC9pac
https://youtu.be/RPgRTlqRyQE
2020年08月04日
合格したよ
USCPA合格体験記 合格までの軌跡
お名前 | S.T. | 年齢 | 30才 | お写真 (別ファイルでも結構です。) |
業種(or会社名) | | 所属部署(役職) | 経理部門 |
在籍コース | eラーニング |
出願州 | ニューヨーク州(受験した場所とは違います。) |
合格時期 | 2020年 5月 |
受験会場 | 御茶ノ水 | 合格までの受験回数 | 7回 |
合格点数と時期 | FAR | 80点 | REG | 75点 | AUD | 75点 | BEC | 79点 |
年/時期 | 2019/3 | 年/時期 | 2020/5 | 年/時期 | 2019/6 | 年/時期 | 2019/9 |
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※お写真はお気に入りのものをお送り下さい。Wordに貼らずに写真のままメール添付で送って頂いても結構です。
Q1、USCPAを目指したきっかけを教えてください。
仕事で会計実務を経験していて改めて体系的に学びたいと思ったこと、経理マンとしてのキャリアに箔を付けたかったこと、会社の先輩がUSCPA取得者で活躍されていたことがきっかけです。また科目合格制で仕事をしながら取得しやすいという点も理由の一つです。 |
Q2、合格までの学習期間、実際の学習時間、具体的な学習方法を教えてください。
学習期間 2.5年間 | 1週間当たりの平均学習時間 平日 2-4時間 休日 6-10時間 |
講義を見る前にまず最新の過去問解いて(最初なので全然解けませんが)、なんとなく問われていることを感覚的に把握してから、講義を視聴していました。そして講義視聴後はすぐにMC 過去問を解くというのを繰り返しました。苦手分野については、通勤時間などに講義を2倍速聴き流しするなどして、脳に定着させました。また、メモ帳アプリに自分なりに論点をまとめて、仕事の合間などに復習していました。 |
Q3、講義の良かった点・改善した方が良いと思う点を教えてください。
佐々木先生のインパクトある講義のおかげで頑張れました。AUDの資産隠しの島の話、BECのピザ屋の例など印象的で今でも忘れられません。先生のニューヨークでの実務経験をもとにした解説は非常に説得力がありますし、要所要所での英語での説明も頭の中で日本語→英語へ変換が不要で効率的です。解説動画は、教室だけでなく、リゾート地や公園など世界中で収録されていて、飽きさせない工夫がされています。 |
Q4、学習に一番時間がかかった科目は何ですか?
学習スタートから初受験まで9ヶ月、合格まで1年間かかりました。範囲が膨大であり、初めて受験する科目であったことから、学習ペースがつかめず、初受験までに時間を要してしまいました。今思えば、自信がない段階でも躊躇せず、早期に受験しておけばよかったと後悔しています。(受験料は高いですが、本番環境で受験体験する価値はあると思います) |
Q5、試験直前時期の学習方法や、おすすめの学習方法があれば教えてください。
試験直前はAICPAサンプルテストを研究しました。本番の形式を体験でき、問題自体も実際の試験に出た内容の問いだったので、どんな問いが出るかある程度事前に分かるからです。 また、私は家では誘惑が多くて勉強できないタイプなので、ほぼカフェや図書館で勉強していました。特に土休日の都心のオフィス街にあるカフェがお気に入りでした。空いていて、自分と同じように勉強や仕事をされている方が多く、頑張れます。 |
Q6、受験手続きサポートについてのご意見をお聞かせください。
学歴審査の時から学習の質問に至るまで、いつも即レスして頂き、何度も助けて頂きました。他の予備校のことは分かりませんが、サポート体制はしっかりしていると思います。 |
Q7、各科目の試験の感想を教えてください。
FAR | 試験範囲が他の3科目よりも圧倒的に膨大で合格レベルまで持っていくには時間がかかりました。また公会計は日本人に馴染みがないので敬遠しがちですが、問われる問題は割とオーソドックスな内容なので、ちゃんと勉強しておけば、得点源にできると思います。 |
REG | 最後の受験科目で気が緩んだこと、米国の税法にそもそも馴染みがないこと、2019年の法改正により試験内容が大きく変更になったことなどにより苦戦しました。ただ、問い合わせに対して迅速に回答して頂けたので、なんとか対応することができました。サポートに感謝しております。 |
AUD | 仕事で監査を受ける立場にあるため、内容にはある程度馴染みがありました。また、佐々木先生の蕎麦屋の例など、豊富な例え話により、監査業務のイメージがしやすい科目でした。監査用語は、日本語だと非常に堅苦しくて取っつきにくいですが、英語でインプットして英語で解くことで、頭の中での日英変換などの作業を省けたことも良かったのだと思います。きっと他の予備校だったら、AUD一発合格は不可能でした。 |
BEC | BEC はスコアリリースが遅かったです。スコアリリース 予定日の5日後でした。ネットで色々調べたところ、合格点ギリギリの人は人間の目で再審査が入るとか?またその場合はたいてい落ちているとか? という情報もありました。5日間を悶々と過ごすことになりましたが、無事に合格してほっとしました。 |
Q8、試験後の反省点、事前にやっておいた方が良い事があれば教えてください。
TBSでは、一つの画面で複数(多い問題では10個ほど)のウィンドウ(資料)を参照しながら解くので、形式に慣れておく必要があると思います。 AICPAサンプルテストで本番の形式を体験できるので必ずやってみるべきです。MCも含め、非常に似た問題が本番でたくさん出ました。試験会場のキーボードはUS式なので、特にライティングがあるBECを受ける際は、配置を確認しておくと慌てないと思います。 |
Q9、試験会場と現地の印象を教えてください。
土休日は混雑するので、試験前に待たされる傾向にあります。平日は比較的空いていて、落ち着いて受験できます。電卓の貸し出しは、以前はリクエスト制でしたが、現在は全員に貸し出してくれているようです。御茶ノ水は空調温度が若干高めに感じました。 |
Q10、合格後に仕事でどのように活用できましたか?または、転職やキャリアUPにどのように役立ちましたか?
勉強していたことが実務で活かせた場面は何度もあります。また日々英文と向き合っていたことで、英語の契約書などをスラスラと理解できるようになりました。今後の転職で活かしていきたいと思います。 |
Q11、これからUSCPA合格を目指す方や、勉強中の方へのアドバイスをお願いします!
仕事と両立して限られた時間で合格点に到達するには、一つの分野に時間を取られ過ぎず、受験科目の全体像を常に意識することが重要だと思います。例えば、私はREGでビジローに準備時間を使いすぎて税法のBasisを疎かにしてしまい、結局2度落ちてしまいました。USCPAは、大学受験で言うならセンター試験に似ていると思います。出題範囲は薄く広く、限られた時間で、選択肢の中から答えを選択していく。逆に、重箱の隅を突くようなマニアックな問題はほとんど出題されず、出題されても採点対象外の可能性が高いです。オーソドックスな基本的な問題を万遍なく正答することが重要だと思います。 |
Q12、その他、ご意見、ご感想等ございましたら、ご自由にお書き下さい。
モチベーションが下がった時期もありましたが、なんとか頑張れたのは、佐々木先生のキャラクターのおかげです。色んなタイプの予備校がありますが、私はプロアクティブを選んで本当に良かったです。ありがとうございました。 |
2020年04月07日
NY合格 USCPA 1回で全部合格
USCPA合格体験記 合格までの軌跡
お名前 | いまにし | 年齢 | 29才 | お写真 (別ファイルでも結構です。) |
業種(or会社名) | インターネット | 所属部署 | 経営企画 / FP&A |
在籍コース | eラーニング |
出願州 | ニューヨーク州 |
合格時期 | 2020年3月 |
受験会場 | 御茶ノ水 | 合格までの受験回数 | 4回 |
合格点数と時期 | FAR | 81点 | REG | 80点 | AUD | 78点 | BEC | 87点 |
年/時期 | 2018/12 | 年/時期 | 2020/3 | 年/時期 | 2019/3 | 年/時期 | 2019/11 |
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Q1、USCPAを目指したきっかけを教えてください。
ファイナンス関連の体系的な知識の獲得が必要だと感じたため。制度会計からFP&Aまで、財務・会計関係では概ね一通りの業務を経験できつつあると感じていた。反面、専門性という観点で、実務に関する理論的背景等を含めて体系だった知識習得の必要性を感じる機会も多かった。それなりに英語ができるという強みもあったので、その補強のためにUSCPAを目指し始めた。 |
Q2、合格までの学習期間、実際の学習時間、具体的な学習方法を教えてください。
学習期間 1年間 | 1週間当たりの平均学習時間 平日 0-2時間 休日 4-6時間 |
休日:講義動画の視聴と関連する過去問対策(自宅) 平日:上記で行った過去問の復習(通勤時間や休憩時間) 休日の勉強は内容の理解と自分の得手不得手の把握が目的。講義はテキストを印刷して、そこに図表などを書き込みながら視聴した。過去問も星取表のようなものを作成し、間違った問題や苦手な分野を把握できるようにした。 平日の勉強は反復による理解の定着が目的。スマホやタブレットだけを用いて、正誤もあまり気にせず、とにかく過去問をザーッと解いた。 |
Q3、講義の良かった点・改善した方が良いと思う点を教えてください。
良かった点:ネットで完結できる点。特に上述の平日の勉強に関しては、スマホだけで勉強できるのは手軽で良かった(スキマ/細切れ時間を使った反復をいかに行えるかが鍵だと考えていたため)。 改善した方が良いと思う点:解説が不十分な過去問があると感じた。 |
Q4、学習に一番時間がかかった科目は何ですか?
FAR。範囲の広さに加えて、最初の受験科目ということで方法を確立できていなかった。 各論点の深い理解も求められつつ、企業・政府・NPOでのルールの違いといった上段の理解も必要になる。前者は仕訳や精算表が書ける状態を、後者はそれぞれの違いを明確に把握している状態を目指した。 |
Q5、試験直前時期の学習方法や、おすすめの学習方法があれば教えてください。
おすすめの学習方法は、細かい内容の理解・暗記にこだわりすぎず、大枠のルールや考え方を理解・納得できるようにすること。どの科目においてもSimulation(+BECにおいてはEssay)からの配点が50%を占めるが、細かい内容の丸暗記メインの勉強ではここで点数を大きく落としてしまうと感じたため。 |
Q6、受験手続きサポートについてのご意見をお聞かせください。
学歴要件である会計単位取得で特にお世話になった。とてもスムーズだった印象がある。 |
Q7、各科目の試験の感想を教えてください。
FAR | 1/4番目の受験科目。過去問内でのボリュームに比べて、公会計の問題が多く出題された印象がある。また、当時は試験会場で電卓を使用できなかったため、USキーボードでエクセルを用いた計算に慣れておくことが時間の節約につながった(電卓が使えたとしても、試験中の検算のためにはエクセルで計算過程を残しておくことは有効であるとも考える)。 |
REG | 4/4番目の受験科目。税法の問題が大半。Individual/Corporation/Partnership、どれに関する質問なのかを正しく読んだ上で学習してきた内容を回答すれば大丈夫だった印象。 |
AUD | 2/4番目の受験科目。サービスの内容がAudit/Review/それ以外のどれか、クライアントは大企業/企業/個人のどれか、それらを正しく読んだ上で学習してきた内容を回答すれば大丈夫だった印象。 |
BEC | 3/4番目の受験科目。様々なフレームワークを学習するが、その一つ一つに関して「何を目的とするものか? その達成・改善によって企業はどうなるのか? その考え方の核となるものは何か?」を理解しておけば大丈夫だった印象。Essayにおいても、それらを論理的・フォーマルに見える形で書くことを意識した。 |
Q8、試験後の反省点、事前にやっておいた方が良い事があれば教えてください。
出題比率に応じた優先順位付け / AICPA Sample Testの確認(そこから同様の問題が多く出題されたという声を後から聞いたため) |
Q9、試験会場と現地の印象を教えてください。
PC等の操作音が少しうるさい。電卓レンタルが開始されてからは特にその操作音がうるさくなった印象がある。気になる人は耳栓等を用意したほうが良いかもしれない。 |
Q10、合格後に仕事でどのように活用できましたか?または、転職やキャリアUPにどのように役立ちましたか?
Q11、これからUSCPA合格を目指す方や、勉強中の方へのアドバイスをお願いします!
上でも書きましたが、細かい内容の理解・暗記にこだわりすぎず、大枠のルールや考え方を理解・納得できるように努める方が良いかと考えます。私は全科目ストレートで合格できましたが、その平均スコアは81でした。決してハイスコアではありませんが、厳密な暗記をしなくてもこれくらいは取れるテストであるということの証左だと思います。なので、先生が「覚えるしかないね」と言っている部分以外の暗記は思い切って捨てて、各論点の考え方とルールを「中学校の授業で教えるならこんな感じかな」くらいの粒度でおさえるのがよろしいかと思います。 |
2020年02月16日
合格 ニューヨーク州
USCPA合格体験記 合格までの軌跡
お名前 | Kikuchi | 年齢 | 30 才 | お写真 (別ファイルでも結構です。) |
業種(or会社名) | 国家公務員 | 所属部署(役職) | 調査研究部門 |
在籍コース | eラーニング |
出願州 | ニューヨーク州(受験した場所とは違います。) |
合格時期 | 2019年 10月 |
受験会場 | 東京 | 合格までの受験回数 | 4 回 |
合格点数と時期 | FAR | 89点 | REG | 90点 | AUD | 88点 | BEC | 86点 |
年/時期 | 2019/8 | 年/時期 | 2019/10 | 年/時期 | 2019/8 | 年/時期 | 2019/10 |
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※お写真はお気に入りのものをお送り下さい。Wordに貼らずに写真のままメール添付で送って頂いても結構です。
Q1、USCPAを目指したきっかけを教えてください。
公安系公務員から民間への転職のため、資格が必要と考えた。30歳未経験からでも大きく収入を下げずに転職できること、国内でも海外でも利用できること、集中して学習すれば短期の取得が可能であることなどから、USCPAを目指した。 |
Q2、合格までの学習期間、実際の学習時間、具体的な学習方法を教えてください。
学習期間 0.5 年間 | 1週間当たりの平均学習時間 平日 10時間 休日 0時間 |
講義動画を視聴後、MCを2周し、TBSやスーパー直前をやった。受験直前にMCの3週目を実施。まとめノートの作成などはせず、細かい点はMC1週目では気にせずに、ひたすらMCを解いて解説動画を見て理解を深めるようにした。 |
Q3、講義の良かった点・改善した方が良いと思う点を教えてください。
インパクトのある講義で飽きずに受講できた。また、例えが豊富で民間企業での経験がない私にも理解しやすかった。 |
Q4、学習に一番時間がかかった科目は何ですか?
FAR。範囲が広く、MC1問あたりにかかる時間も長かった。 |
Q5、試験直前時期の学習方法や、おすすめの学習方法があれば教えてください。
私は退職してバイトもしていなかったので、試験1週間前にスーパー直前やシミュレーションをやって、直前3日間くらいでMCを1周するようにした。 |
Q6、受験手続きサポートについてのご意見をお聞かせください。
大変丁寧な説明で、受験手続きが短時間でできたので、学習に集中できてよかった。 |
Q7、各科目の試験の感想を教えてください。
FAR | 勉強量が多かった分、自信を持って解答できるMCが多かった。似たような問題や他の問題を読めば答えがわかるようなものがいくつかあった。シミュレーションでは見たこともない問題が1問出て焦ったが、ダミー問題だったと思う。 |
REG | トランプ税制で税率の改正等があったが、ほとんど出題されず、出題されても選択肢に改正直前の税率は含まれないなど、出題側の配慮があったように感じた。 TBSはフォームを埋めるだけという気分で受験したが、フォームは一切出なかった。見たことがなく税率すら知らない問題が出て迷ったが、後から考えればIRCを検索すればすぐ解けたのだと思う。 |
AUD | 1科目目の受験だったため、特にTBSの時間配分がわからずに焦った。 |
BEC | 思ったほど計算問題は出題されなかった。TBSで解答項目が多く大変時間のかかる問題が出題され(普段からエクセルを使い慣れている人は短時間で解けるのかもしれない)、WCでは残り25分程度で数行ずつしか解答できなかったが、このTBS問題をしっかり解いたのでWCでほとんど書いていなくても合格できたのだと思う。 WCは対策問題ほど難しい問題はなく、1時間あれば全てで高得点が取れただろうと感じるレベルだった。 |
Q8、試験後の反省点、事前にやっておいた方が良い事があれば教えてください。
Authoritative literatureの検索に慣れること。TBSの間は常に検索可能なのだが、その発想がなくわからない問題に無駄に時間をかけてしまった。 |
Q9、試験会場と現地の印象を教えてください。
東京会場はやや迷いやすいので、初回は早めに行くといいと思います。会場に入ってしまうと人の出入りが激しく落ち着かないので(他試験の受験者もたくさんいます)、1階のロビーのソファーや、地下のフリースペースのテーブルで直前の学習をするほうがいいと思います。コンビニはビルの地下にあります。 |
Q10、合格後に仕事でどのように活用できましたか?または、転職やキャリアUPにどのように役立ちましたか?
合格後すぐに転職活動をし、大手監査法人の監査部門や財務会計アドバイザリー部門から内定を頂き、そのうちのひとつに転職した。未経験でも転職しやすいことを実感した。 |
Q11、これからUSCPA合格を目指す方や、勉強中の方へのアドバイスをお願いします!
私と同じように退職して短期合格を目指される方は、事前に不足単位の取得と出願手続きを行うようお勧めします。テストセンターの予約は平日であれば直前でもとりやすいですが、NTS発行にはかなり時間がかかります。私の場合、受験日を確定できたのは受験2週間前くらいでした。 単位取得のための学習は範囲が限られているので週末や平日夜だけを利用してもあまり時間はかからないと思います。 |
Q12、その他、ご意見、ご感想等ございましたら、ご自由にお書き下さい。
佐々木先生を信じて、無駄なことや余計な教材に手を出さなければ短期間でも合格できます。 ありがとうございました。 |
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- 佐々木洋和
ニューヨーク州公認会計士ライセンスホルダー
- 米国公認会計士協会・正会員。1968年東京生まれ。PACE University卒業後、Ernst & Young、Arthur Andersen(ともにNew York City)勤務を経て、現在はUniversity of Guam Japan Executive Director、株式会社プロアクティブ代表取締役
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