USCPA(米国公認会計士)講座 USCPA試験 出願先の選択方法

あなたに最適な州はどこ?選択の際の基準についてご説明いたします。

出願先を選択するポイント

総費用を低く抑え早く受験できる州を選ぶか、実務経験無しでCertificate(サティフィケート)取得が可能な州を選ぶか、など受験生によって州を選ぶ基準は様々です。ここでは、日本人受験生が出願先を選択するに当たってのポイントをご案内致します。

出願する州と、受験する場所は全く関連性がありません。例えばアラスカ州に出願して、日本国内又は、日本に近いグアムを選することも可能です。

学歴要件の易しい州にする。

従来は四年制大学卒業のみで出願可能なメイン州が最も学歴要件が易しい州でしたが、日本国内での受験は不可となっております。また、今後学歴要件が厳しくなる可能性もございます。

そのため、これから受験をされる方にはアラスカ州もしくはニューハンプシャー州をお薦めしております。

尚、将来的にLicense(ライセンス)やCertificate(サティフィケート)の取得をお考えの場合でも、合格後の移転可能な州がありますので、出願時には学歴要件の易しい州を選択されるのがよいでしょう。

実務経験なしでCertficate(サティフィケート)取得をしたい!

CPAという肩書きを使用したい場合は、サティフィケートの取得が必要となります。通常サティフィケートはCPAとしての実務経験を積んだ後にライセンスと同時にBoard of Accountancyから発行されるものですが州によっては、合格後実務経験を積む前に申請・取得することが可能です。

グアムとイリノイ州のサティフィケート利用制限ただし、ライセンスを取得せずにCertificateのみを保持している場合は、肩書きの利用について制限があります。例えばグアムでは「INACTIVE」であることを明記することが義務づけられています。モンタナ州は、サティフィケートの取得のみではCPAと名乗ることはできません。
名刺への肩書きの記載についてはご勤務先の規定にもよります。一般的に監査法人や会計事務所などではCertificateのみで肩書きの利用は許されていない場合が多いようです。

また、実務経験なしでサティフィケートが取得可能な州は他州に比べて学歴要件がかなり厳しくなっています。そのため不足単位を取得する費用も増えてしまいます。肩書きの利用も含め費用対効果を考えて選ぶべきでしょう。

License(ライセンス)を取得したい!

サティフィケートのみでの肩書きの利用では不十分な場合はLicense(ライセンス)を取得することなります。監査法人や会計事務所、税理士法人や会計系コンサルティング会社などで職業会計人としてのキャリアをお考えの場合、将来的にライセンスの取得も視野に入れられておくとよいでしょう。

通常ライセンスの取得には厳しい要件がありますが、グアムとワシントン州については取得要件が緩和されています。

多くの州におけるライセンス要件
米国のSocial Security Number(社会保障番号)必須。
米国内において、CPAライセンスホルダーの監督下での監査実務が必要。
ライセンス申請時には直属の上司のCPAライセンスホルダーによるサインが必要。
他州で合格している場合、原則として学歴要件を初回受験の際に満たしていない場合は合格実績のTransferは認められない。
グアム・ワシントン州のライセンス要件
米国のSocial Security Number(社会保障番号)は不要
監査実務以外にも、一般事業会社における経理や財務、コンサルティングなども実務経験に含める
米国以外の経験でもよい
ライセンス申請時のサインは直属の上司以外のCPAでもよい
ワシントン州の場合は、他州で出願していた等で、合格当時ワシントン州の学歴要件を満たしていない場合でも、ライセンスの申請の際に学位や単位を取得していればよい(単位の後付が可能)。
グアムの場合は、単位の後付けは不可。

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